当院について
当院について
患者さまが安心して療養に専念できる療養型病院です
ご家族とのコミュニケーションを大切にします
柿生記念病院は急性期・救急病院からの退院が見込まれる方や、医療的管理が必要で自宅・入居中の施設では生活の維持が難しい方などが入院いただく療養型病院です。安心して長期間にわたる療養生活を過ごせるよう、ご家族様との日々のコミュニケーションを大切にし、医療・看護の環境を揃えています。重篤な患者様の入院のご相談もお受けします。
院長挨拶
柿生記念病院は小田急線柿生駅に近接し2001年8月1日の開院以来、療養型病院として患者様中心の医療看護を提供し、患者様ご家族に選んでいただける病院づくりを目指し、診療を行ってまいりました。
現在、政府の方針により2024年3月31日で介護療養型病床の廃止が決まり、当院は2023年12月1日より58床の介護療養型病床を無くし270床すべてを医療療養型病床に変更致しました。入院患者様の大多数は高齢者の方でしたが、近年は50代60代の方も増加しています。
糖尿病、高血圧症、脳血管疾患、心疾患などの慢性期疾患や急性期病院からの悪性腫瘍、難病の継続治療、リハビリ目的の方を受け入れていますが、さらに医療度の高い患者様にも十分に対応が出来るように研鑽に努めてまいります。
外来では聖マリナンナ医科大学の専門医グループと共に医療技術と医療設備を駆使し患者様にご満足いただけるよう傾聴の心で日々診療にあたっております。また、今後もさらに各医療機関の皆様とも緊密に連携を深め、より地域に根差した病院づくり、患者様ならびにご家族にとりまして優しい頼りになる病院を目指していきます。
これまで長きに亘り高齢者医療に携わることが出来ましたのも、ひとえに近隣地域の皆様また広く連携してくださる各医療機関の皆様のお支えとお力添えによる賜物と深く感謝申し上げます。
今後とも引き続き当院の理念に沿った、心より喜ばれる医療・看護を提供し、傾聴の姿勢と人間理解のために患者様とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係の確立を図り、患者様の個別性を尊重して、患者様、ご家族とともに健康回復に向けた共同作業を行い、悩み、苦しみ、痛みに共感する心、いたわり慰めの手が自然に出る心、奉仕し尽くす心などを持ち、患者様に選んで頂ける病院となるべく、職員一同精一杯励んでいく所存です。
令和6年9月吉日
医療法人若葉会 柿生記念病院
院長 関田則昭